~ボルダリングジムの舞台裏をみて思うこと~

最近のボルダリングジムでは、月替わりで課題が変わるのが一般的です。以前は既存のホールドにテープを貼ってコースを設定していましたが、今は「ラインセット」が主流。ホールドの色自体が課題を表すので、壁全体のホールドを取り外して再設置する必要があります。

さらに最近は「ボテ」と呼ばれる巨大なホールドが多く使われており、まるで壁の一部のような存在感。それだけに、ホールドの取り付け作業は体力勝負で、重労働です。

私たちは完成された課題を登ることで楽しみ、技術の維持・向上に努めていますが、頻繁に通うためジム代もかさみ、つい「高いな」と感じることも。

しかし、場所代やホールドなどの資材費に加え、セット作業の手間や人手、課題の内容を思えば、その値段は決して高くはないのでしょう。

ジムによっては数日休業して全面張り替えをしますが、今通っているジムは広いため、営業しながらエリアごとに順番にセット替えをしており、その様子を見られるのも興味深いです。何度も微調整したり試登しているのを実際に見ると、わかってはいるつもりだけれど、改めて「大変だなあ、いつも面白い課題をありがとう~」と感謝の気持ちが湧いてきます。

こういった見えない部分の苦労は様々な場面であることで、私たちが企画しているイベントも例外ではありません。私たちの企画の最大の特徴は、そのコース数が膨大なこと。私たちは当日よりも、テーマの設定やそれに合うコースの開発、その下見や観光説明準備、(もちろん体力やコンディションの維持も)のために多くの時間や経費をかけています。

少人数でしか味わえないセミプライベートな心地よさと、他にはないコースとテーマの面白さを感じてもらえたら嬉しいです。

弘瀬ガイド事務所の全体スケジュールは以下です。
https://hirose-guide-office.com/schedule/

関連記事一覧

PAGE TOP