先日は菅平高原の花の百名山で知られる根子岳(標高2,207m)を山スキーで登ってきました。
根子岳は、日本百名山の四阿山(あずまやさん)から連なる旧火山で、北側の懸崖に冬は米子不動の氷瀑群ができ、アイスクライミングでも知られています。
菅平高原といえば、かれこれ10年ぐらい前に嬬恋村であったOMMというデンジャーな大会に出場するために通りがかったことがあり、「スポーツの合宿地で知られる菅平高原って、こんな所にあったんや」と思ったものです



このところの雪で、ゲレンデトップからトレースのない雪原が広がっていました。
この日も天気が悪いのは分かっていたのですが、根子岳だったら半日コースで悪い所も無いから何とかなるなと思い、来てみて正解でした。



標高がある山はやっぱりいいですね!関西でよくある重い雪と違ってフッワフワのパウダーだからラッセルも苦になりません。帰りの滑走が楽しみで、空は曇っていても、心はウキウキでした。



帰りは心地よい浮遊感を味わいながら、あっという間に降りてきました。
下ではたくさんの子供たちがインストラクターに付いて、まるでカモの親子のように滑っていたので心が和みました。

