涼を求めて!中央アルプス宝剣岳・木曽駒ヶ岳

先日は、アシスタントと共に中央アルプスの宝剣岳(2,931m)と木曽駒ヶ岳(2,956m)を登ってきました。

それにしても、梅雨が明けてからのこの暑さ…! こうも酷暑が続くと、近くの低山はとてもじゃないけれど登る気になれません。「手っ取り早く涼を感じられる3,000m級の高山へ逃げ込もう!」と、関西からアクセスしやすい木曽駒を目指すことにしました。

「日曜日だし、混むだろうな」とある程度は覚悟していたのですが、菅の台バスセンターに着いてみると始発の段階から想像を超える長蛇の列。「やっぱり、みんな考えることは同じなんかなあ……」と思わず驚かされました。

ただ、8時過ぎに千畳敷をスタートした際、大半の登山者が八丁坂や千畳敷カール方面へ向かったため、私たちが目指した極楽平への登りは混雑もなく、とても快適に歩くことができました。

この日は晴れのち曇りで天気は下り坂だったのですが、稜線に出ると心地よい(どころか少し強い)風が吹き抜けていました。下界の酷暑が嘘のようで、半袖では「寒い!」と感じるほど。やっぱり標高がここまで上がると、空気の冷たさも世界観も全く違いますね。

そして、今回の登山で何より嬉しかったのがライチョウとの出会い!実は中央アルプスで見たのはこれが初めてなんです。昔は「中央アルプスに雷鳥はもうおらん!」なんて言われていましたが、近年の「ライチョウ復活プロジェクト」のおかげで、今はだいぶ姿を見かけるようになったみたいですね。愛くるしい雛と、それを見守る親鳥の姿に、心から癒やされました。

ギラギラと肌を焼き付けるようなこれからの季節。低山で汗だくになって耐えるくらいなら、やっぱり少し足を伸ばしてでも高山まで来ないと、もう日本の夏山は乗り切れないなと痛感した一日でした。

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