~ 2025年の「ランde観光」を振り返って ~

気がつけば、大河ドラマも最終回を迎え、今年も残すところあとわずかとなりました。年々、一年が過ぎ去るスピードが早く感じられ、「もう年末?」と驚くことも増えてきたように思います。

そんな年の瀬を前に、少し早いですが、今年の「ランde観光」を振り返ってみたいと思います。

今年の大きなテーマは、「重伝建(伝統的建造物群保存地区)」制度制定50年。これを記念し、京都・奈良・滋賀に点在する対象地区を含めた企画を、計4イベント実施しました。そのうち2つは新企画です。

単に「きれいな街並みを見る」だけでなく、制度が生まれた背景や、保存に関わる地元の方々の努力、建物を見る際の視点などを改めて確認しながらご案内しました。結果として、これまで見過ごしていた魅力に気づいていただけたのではないかと感じています。

また、今年の大河ドラマは江戸が主な舞台だったこともあり、関西とのつながりはやや薄めでした。そこで、少し視点を変え、京都の江戸時代の芸術文化に焦点を当てた企画を2件実施しました。本阿弥光悦を中心とした「琳派」と、江戸時代を代表する画家・伊藤若冲です。

美術の専門家ではない私たちですが、しっかり下調べを行い、できるだけ分かりやすく、幅広い分野への興味につながるよう心がけました。「琳派」は実に10年ぶり2回目、「若冲」は新企画として12月28日に予定しています。

さらに、国宝指定を記念した「近代土木遺産の琵琶湖疏水を巡る」も4年ぶりに実施しました。ランde観光設立当初からの定番企画ですが、多数のコースから選ぶため毎年開催できないのが悩みどころです。

このように、ランde観光のイベントは「次はいつ開催できるかわからない」ものが多くあります。(いまだに一回しか実施していない企画も。)だからこそ、気になるテーマがあれば、ぜひそのタイミングでの参加をご検討いただければと思います。

アンケートでは、「走るだけでなく、テーマそのものを楽しめた。」「たくさんのことを知り、学ぶきっかけになった。」という声も多く寄せられ、私たちの思いが伝わっていることを実感できました。今年の新企画は合計8イベント。およそ1.5か月に1つのペースで新しい試みに挑戦してきた計算になります。

来年も新たなテーマを設定し、できればシリーズ化もしながら、より深く、より楽しく、充実感のある企画をお届けしていきたいと考えています。どうぞご期待ください。

弘瀬ガイド事務所の全体スケジュールは以下です。https://hirose-guide-office.com/schedule/

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