先日の観光トレイルランニングのイベントで訪れたお寺の十一面観音像は「白檀(びゃくだん)」という香木でできていました。白檀は、ワシントン条約によって輸入が制限されているものです。特別な許可を経て海外から取り寄せて再建されたという話を聞いていたので、是非、イベントに取り入れたいと思っていたのです。
この話を知るまでは「ワシントン条約」という言葉は、中学か高校の教科書で名前を見かけたくらいの記憶しかありませんでした。
そんな矢先、新聞の片隅に、EUがワシントン条約の締約国会議で「ウナギの国際取引を規制する提案」を行うという小さな記事が目にとまりました。
ウナギといえば、日本人にとっては夏の風物詩でもあり、食卓に欠かせない存在です。しかしこの提案が通れば、これまで以上に価格が高騰したり、手に入りにくくなったりする可能性もあるとのこと。
お米の不作で食卓の不安が高まる中、ウナギはほぼ入手できない高値の花になりそうです。(今でも私たちにとっては高嶺の花で、口に入ることはほぼありませんが。(苦笑))
けれども、それ以上に私が思ったのは、その小さな記事に目が止まった理由でした。「ワシントン条約」という文字を、観音像のエピソードのおかげで認識できたのです。そうでなければ、見過ごしてしまっていたに違いありません。これはまさしく、観光ランを通じて得られた知識の連鎖ですね。
このように、私たちの観光(トレ)ランでは、観光説明もするので、運動や観光だけにとどまらず、新しい知識を吸収できる場でもあります。一つの知識が別の情報への気づきを促し、日々の様々な出来事を立体的に見る目を養ってくれることを、これまで何度も実感しています。
私たちがご提供するガイドランニングは、選りすぐりのコースを案内するだけではなく、解説もしっかり行いますので、歴史や文化だけでなく、世界の動きや環境の問題にまで関心を広げるきっかけとなるでしょう。
弘瀬ガイド事務所の全体スケジュールは以下です。
https://hirose-guide-office.com/schedule/




-500x347.jpg)





